2026年8月14日にClaudeのAnthropic社から「AI生成文章かどうかわかるようにウォーターマークをつけますよ」と発表がありました。
理由は、EUのAI法に準拠するために必要らしく、Claudeだけでなくどの主要AI企業でも透かしの技術が取り込まれるとのこと。
AIの歴史を振り返れば、2022年11月にChatGPT(OpenAI社)が発表されて以降、AI画像にはウォーターマークが入っていたものの、文章は無法地帯でしたよね。
学生の方から社会人、起業家まで。
生成AIの文章にウォーターマークがつく事態に抵抗のある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、生成AIの文章にウォーターマークがどのようにつくのか?
また、ウォーターマークがつく基準、つかない基準。
ウォーターマークは消せるのか?消せないのか?について、詳しくお伝えしていきます。
生成AIの文章にウォーターマークがつく基準

2026年8月14日にClaude(Anthropic社)から発表のあった生成AIの作る文章へのウォーターマークの付与。
ユーザーにとって不利益はないということですが、今までAIに頼りっきりになっていた方は不便を感じるのではないでしょうか。
ウォーターマークがつく基準というのは、生成AIで作成された文章(※単語)が対象です。
また、文章が長ければ長いほど、ウォーターマークを検出しやすく、文章が短い場合は、ウォーターマークの検出が難しくなる。ということでした。
ウォーターマークはどのように入るのか?
文章にウォーターマークが入るとなると、見えない画像のように入るのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが文章の場合は、AIの生成画像と異なり、「文章のパターンに入る」ということ。
たとえば・・・
「今日はとても○○な天気だった。」
とAIに説明させるとき、AI側では「良い」「寒い」「穏やか」というように、複数の候補とそれぞれの単語を用いる確率があります。
この単語の候補の中から特定の選び方をするようにすることで、ウォーターマークを検出できるようにするそうです。

要するに、「この単語を使っているから生成AIで作成された文章だ!」と判断されるわけではなく、
文章を統計的に(スキャンして)見ることで、AI特有のパターンを見つけられるようするという取り組みです。
なので、人的に見てもウォーターマークが入っているのかどうかは全くわからないほど自然な仕上がりになっていますから、従来通り見分けがつきません。
ウォーターマークは消せるのか消せないのか

結論から申し上げますと、一部分だけの書き換えでは生成AIに仕込まれたウォーターマークは消すことが難しいですが、全部の単語を書き換えれば消すことはできると公式の見解で書いてありました。
軽い編集では透かしを完全に消すことはおそらくできませんが、すべての単語を置き換えるような完全な書き直しをすれば可能です。
これまで通りにAIに吐き出させたものをある程度リライトして使うというのでは、AIのパターンを完全に消すことはできない、ということですね。
別ブラウザにコピぺしたらいけるのか?
これもふわっと思い浮かびそうな内容ですが、先ほども説明したように技術的な透かしではなく文字のチョイス、パターンなので、コピペしても消えません。
自分は、YouTubeで話すのに生成AIで作成したカンペを使用しています。
というように出力が変わっていたとしたら、若干〜いいかもしれないですが、YouTubeには文字起こし機能もありますから、プラットフォーム側としてはAI生成か判別できる用意はありそうですよね。
ウォーターマーク対策!大きな下書きを自分ですること

今までのように、AIに自分の知識を詰め込んで、メルマガやブログなどに使うために吐き出させるというのは、検索にも影響が出そうですよね。
これを最大限に防ぐとすれば、AI が世にでる前は主流だった自力ライティングに注力することなのではないでしょうか。
文章の構造に自信がないならば、大きな下書き(言いたいこと、言葉の選定)は自分で行い、整える作業だけ生成AIの力を借りるのが対策としてはちょうど良いかと思います。
透かしは、クロードが選択した単語にのみ適用されます。クロードが人が書いた文章を校正する場合、通常は軽微な編集しか行われません。ほぼすべての単語がその人自身のものであるため、透かしを付ける余地はほとんどありません(あるいは全くありません)。
まとめ
Anthropic社は生成AIを作っているのですが、高額な給与で人間のライターを雇おうとしています。
主な求人は、
・Head of Copy and Content(コピー・コンテンツ責任者)
・Copy Lead for Enterprise(マーケティング文章)
など。
人間を雇う理由は非公式ですが、人が持つセンスが必要とされているのかもしれませんね。

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